円だけを保有するのってどうなんでしょうか、この時代
こんにちは。まさです。
今日は円だけの預貯金が少し危険ではないかなあーと思いましたので、
書いていこうと思います。
多分多くの人は、メガバンクや信用金庫、ゆうちょなどで預貯金をしていると思うんですが、すべて円建てだと思うんです。
日本はこれから人口減少が進んで行き、マーケットが縮小していきますね。
人口減少していくことは、国力も小さくなっていくと思うんです。
貨幣価値というのは、国力(=国の信用力)であり、経済、政治、成長力、
国際的信用などから推し量ることができると思っていて、
日本は成長力や経済面では頭打ちしていると思うんですね。
つまり、貨幣の価値もこの先下がっていく、つまり円安になっていくのでは
ないのかなあ、と思っています。
円安に動くということは、外貨が高くなるということです。
つまり、円だけではなく、外貨を持っておいた方がいざいう時に備えられる、
リスクヘッジになるのではないのかと思うんですね。
円の実質的な価値が下がる、つまり円安インフレになります。
日本は多くの輸入品に頼っているので、それらの物価が上がるかもしれないという懸念があります。
ただし、日本はこれから人口が減少していくので、単純に物価が上昇していくとは考えにくいという考え方もあります。
その理由を、人口が増えているアメリカ、人口が減少している日本と比較します。
アメリカの場合。
不況=住宅の空室率が上昇=住宅の価値が下がる=人口が増えており、住宅がかいやすくなるため、空き家を買う人が増える=空き家を求める需要が増えるので住宅の価格は増える
つまりインフレになります
日本の場合。
不況=住宅の空室率が上昇=住宅の価値が下がる=人口が増えない(特に若い世代)ため空き家を買う人が増えない=空き家率が上昇
つまり、インフレには簡単にはならない
日本のこれからはかなり複雑だと思います。誰も体験したことのない時代を迎えるのですから。
単純に、量的緩和をし貨幣を出回らせるだけでは、物価が上昇せず、デフレを脱却できないのではないでしょうか、と言われています。量的緩和をして物価が上昇するのは、
人口が増えている場合のみということです。
@まさ