公的年金と税について
こんばんは。まさです。
ぼくは年金を納める立場ですが、あと何十年かしたら年金を受け取る側になります。
これがないと収入が無くなってしまいますので、年金はしっかりと納めましょう。
会社員は毎月給料という形で収入をもらっていますが、
お年寄りは年金を収入として受け取っています。
収入があると税金がかかってきますよね。
それは年金でも同じなんです。
会社員として働いていたときは、給与所得として区分される、給料で収入を得ています。
一方、年金は「雑所得」という区分になります。
年金は所得としてみなされますが、自分たちにかかる控除をしっかりと把握できていれば、そこまでの多額を請求されることはないと思います。
さて、どんな控除があるのでしょうか。
65歳未満の場合は、70万円の公的年金控除が適用されます。
また国民には基礎控除(=38万円)がありますので、合計すると108万円になります。
そのため、収入が年間108万円未満の場合には、すべての金額が控除となります。
控除を受けるためには、
公的年金等の受給者の扶養親族等申告書
という書類を必ず提出する必要があります。
この書類を提出しないと、控除をうけることができません。
期限を過ぎて提出した場合でも、提出したタイミングで控除された金額の税金を納めればよいのですが、払いすぎてしまった税金は確定申告しなければなりません。
また、医療費控除などの控除を受けたい場合も、別途確定申告を行う必要があります。
気を付けていないと忘れてしまいますね。
年金をもらい始める前に、サラリーマンだった方は自分たちで確定申告を行う必要があありませんので、税金の計算の仕方を知らない人も多いのではないでしょうか。
学生には学問だけじゃなくて、もっと税とか年金とか、自分たちに絶対にかかわる内容を教えた方がいいのではないでしょうか。
親が自営や、サラリーマンでも税に詳しい人がいれば、その子供も税金について詳しくなると思いますけど、今の教育では難しいですよね。
@まさ