人生における夢リスト 目的と手段について

こんばんは。まさです。

「人生で、自分のやりたいことってなんだろう？」

って考えたことありますか？

「夢リスト」とか、「やりたいことリスト」を書いてみると夢が叶うよ

って言われますが、実際どうなんでしょうか。

常に自分のやりたいことが可視化できるし、目標に向かう気持ちが大きくなるので

叶いやすくなるとは思います。

ただ夢リストって、本当に自分のやりたいことでないと、

自分を見失う可能性があるんじゃないでしょうか。

「夢リスト」って検索ワードで入力すると、

いろんな方の夢リストが出てくると思います

見ていただけるとわかりますが、

その人オリジナルの夢リストの項目もありますが、

似通った夢リストの項目もでてきますよね？

少なくとも僕はそう思います。

人の夢リストをみて、

「あっ、それいい！」

と思い、自分の夢リスト項目に追加する人も多いですよね。

ただ本当にそれって

「あなたがやりたいことですか？」

ってことです。

自分の府に落とし込めていないことを「夢リスト」に追加していくだけだと、

夢リストをこなすことが目的になってしまうと思うんですよね。

要は「夢リスト」を列挙し、リストを消化することに自体に達成感を覚え

それが目的となってしまうことです。

これって列挙した項目を消化して満足しているだけですよね

ぼく自身上記のような感覚に陥ったことがあり

このとき、ぼくは自分を見失ってしまいました。

「自分は、本当は一体何がしたいのだろう」

って。

だから夢リストに書くのなら、自分が納得した夢リストを項目にすべきです。

ただぱっと見で夢リストに落とし込んで、それが本当にやりたいことであるか

疑問を感じたら、やらなくてもいいのではないでしょうか。

多くの方の夢リストって、「手段と目的」がわかっていないと思うんですね

人の夢リストなので、どうこう言うつもりはないですが、

例えば「ブログで月３０万円稼ぐ」とか「本を出す」とか、

これって手段ですよね？

 「ブログで月３０万円稼ぐ」

ブログで３０万を稼いで何がしたいのか、ブログじゃないといけないのか、

２０万円じゃダメなのか。 

「本を出す」

なんで本を出したいのか、ブログじゃダメなのか。

上記のような夢だと、

そういったことが全然わからない、イメージできないんですよね。

ただ、漠然とやってみたいって思うことはいいと思いますし、

夢リストに追加してみてもいいと思います。

ただ、あくまで上記のように「手段と目的」が曖昧だと

夢のために行動するモチベーションが維持できないと思います。

（あくまでも個人的な意見ですので悪しからず。笑）

例えば「東京」へ旅行に行くとして、

その行き方って色々ありますよね。

車、電車、新幹線、徒歩（ありえないけど。笑）

でも目的地が「東京」に決まっていなかった場合、

「行き方」の議論をしても意味ないですよね？

夢も同じことです。

その夢にたどり着くためには、無数の手段があると思います。

その手段が、「ブログで月３０万円稼ぐ」や「本を出す」ことであり、

その先にどんな目的があるのかをはっきりさせておくことが大事だと僕は思いますよ。

でないと、何のためにがんばっているかわからなくなってしまいますからね。

僕が知り合いの経営者の方から教えていだだいたのは、

自分の夢を誰かに伝えた時に、相手の脳が自分の夢を鮮明にイメージできることが

大事だとおっしゃっていました。

つまり相手の脳に

”自分の夢が一枚の画像として保存されるくらい鮮明に”

伝えられるようにすることです。

そうすることで、自分自身の叶えたい夢に納得できますし、

相手からも応援されると思うんです。

皆さんも一度、自分の本当にやりたいことを考えてみてはいかがでしょうか。

＠まさ