ゆっくり話すことは、よい人生になるきっかけかもしれない。健康にも効果的らしい。
おはようございます。まさです。
最近自分の改善したい部分をよく考えることがあるのですが、
その中の一つが「早口」で話してしまうところです。
ですから、最近は常にゆっくり話すということを心がけております。
というのも最近ほぼ同じタイミングで、2人の方から
「もっと、ゆっくり話した方がいい」
とアドバイスを受けまして、ゆっくり話すことを意識しているわけです。
まだまだ、常に意識をしていないと早口になってしまい、ゆっくり話すことができません。ですが、常に意識を働かせてみると、今までかなり早口で話していたと実感できるんです。
というのも、ゆっくりと話すことを意識しているのですが、
「こんなにゆっくり話して大丈夫かな?」
と思ってしまうくらい、ゆっくり話している気分になるんです。
つまり、自分の中では少し違和感があるみたいなんですね。笑
それから周りの人の話し方も意識するようになったのですが、早口で話す人よりも、ゆっくり話している人の方が話が入ってきやすいと思いました。
早口ですと、次から次へと情報が入ってくるので、処理をしきれずに理解できなくなってしまう場合もあります。
いろんな方の話し方を聞いていると、やはり若者は早口な人が結構な割合でいると思いました。反対に、大人の方やご年配の方は、ゆっくりと話される方が多い印象があります。
ゆっくりと話すクセ付けを実施していますが、緊張したり、気持ちが入りすぎてしまうと、まだ早口になってしまい何を話しているのかよく分からないと言われてしまうことがあります。
まだ行動を変え始めたばかりですので、これからも毎日ゆっくり話すことを実践して生きます。
さて、「ゆっくりと話す」をキーワードにして検索したら、以下の記事が出てきました。
この記事によると、「ゆっくり」と生きることで人生そのものが変わってしまうということです。その中でも、まずは「話す」ことをゆっくりとすることが重要だと書いてあります。
ゆっくり話す
↓
呼吸がゆっくりになる
↓
ゆったりとした呼吸が副交感神経の働きを高める
↓
自律神経のバランスも整う
↓
細胞の隅々にまでよい血液が流れる
↓
良いパフォーマンスが得られる
とのことです。
自律神経や副交感神経についてはこちらの記事を参照してください。
ゆっくり話すことが、健康状態にも影響があるということです。これは驚きですよね。
また、ゆっくりはなすことで信頼感を持たせることができるとも書いてあります。要は、説得力のある話し方をすることができるということですね。
余計なことを言わなくなる、というのは僕にとってはうれしいことなんです。よく滑ることが多かったので。笑
正直、僕の人生をふりかえるとあせってばかりのことが多かったなあと思います。
例えば、オーストラリアでワーキングホリデーをしていたときのこと。
僕はある時農家に住まわせてもらっていたのですが、朝から夕方まで農作業をしていたんです。当時30歳くらいのイタリア人とともに働いていました。
そのときは、プランティング(苗植え)をしていたんですが、等間隔に苗を植えていったんです。土の上には穴が空いていて、その穴を2個開けて苗を埋める、ということの繰り返し作業です。
その作業中ぼくはあせりながら苗植えをしていた結果、2個飛ばしで苗を植えるところを、3個飛ばしていたり、1個飛ばしだったりばらばらになってしまいました。
そのときにそのイタリア人(名前:セルジョー)に、
「Don't be in a hurry!」
と言われた思い出があります。「焦ることないよ!」ってことですね。
つまり、焦っても失敗をしてしまうことが多いから、ゆっくりと着実にこなしていったほうがいいということなのだと今になってようやく理解できますね。
ゆっくりと数を数えながら、着実に苗を植えていけば、数を間違えることはなかったんですよね。
焦ってしまうことは今でもあります。ただ、そんなときには一呼吸置いて、自分のペースを再確認して、焦らないようにしましょう。
人生はずっと勉強ですね。頑張りましょう!
@まさ