経験していないことは伝えることができない
こんにちは。まさです。
人に何かを説明しようとするときによく思うのは、自分がそれを経験したことがあるかどうかです。
自分が経験をしたことがあれば、経験をもとにした具体的な話ができると思います。
才能があり、あまり失敗せずこなしてしまう人より、何度も失敗して、学び続けてきた人のほうが沢山の経験をしているので、誰かに教えたりすることは長けていると思います。
例えば、
練習を始めてすぐに自転車に乗れるようになった人
練習しても全然乗れるようにならなかったが、やっと乗れるようになった人
とでは、練習量、経験量が違うので、当然後者のほうが多くのことを経験しているわけです。
「なんで乗れないんだろう」
「このくらいの速さで、このタイミングでこぎ始れば倒れないはずだ」
このような経験が後者の人にはあるわけです。ただ前者の人はセンスで乗れるようになってしまう場合が多いので、振り返りの機会がなくなってしまうかもしれません。
ですから、ぼくは失敗してもいいんじゃないかなと思います、というかむしろ失敗したほうが学ぶことが多いので、失敗はすべきなのではないかと思います。
テフカスの法則っていうものがあるんですけど、みなさん聞いたことありますか?
テフカス=TEFCAS
これ、単語の頭文字をとって並べたものなんですが、どんな単語か想像つきますか?
詳しくは別の記事にまとめてありますので、よかったらどうぞ。
要は、テフカスを続けることで成長することができるんです。
テフカスの中には、T:Try all F:Feedback という2つの項目が含まれているんですが、これが大切なんです。
トライオール、つまりできることは何でも挑戦すること、フィードバック、つまり振り返りですね。
失敗を恐れず、成功のイメージをもってどんなことにでもチャレンジするということです。
で、トライオールしてよい結果、悪い結果がそれぞれ得られますよね。
なぜその結果が生じたのかを振り返るこのがフィードバックになります。
大人って、実はあまりフィードバックできていないんですよ。
振り返って、なにがだめだったから次はこうしようというのが振り返りなのに、振り返らないんです。だから成長するきっかけを失ってしまうんですね。
この上記2つを忘れないようにしたいですね。
そして、これを意識して過ごせばいろんな失敗をするはずです。
これが経験になるんですね。
みなさん、いろんな経験をして人に伝えられるくらい学んでいきましょう。
@まさ